ふるさとのうた探訪

 
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 「鹿屋小唄」 野口雨情作詞    詳細
野口雨情(1882年〜1945年)といえば日本の民謡・童謡の制作・普及に努めた代表的な作詩家の一人である。野口雨情が鹿屋小唄を作るために鹿屋を訪れたのは昭和15年5月である。この時作った雨情の作品は、鹿屋市出身の音楽家伊地知二朗氏が作曲している。レコーデイングもされたがその後日本は戦争に突入。時局柄、いつの間にかうたわれなくなったらしい。

鹿屋小唄

一、 忘れなさるな  ナー  大隅鹿屋  ヤットサノサ
  南方飛躍の <  ネー  新興都 ソレ
  サラサラサラリト サッテモナー

二、 空の青さよ  ナー  高隈山に  ヤットサノサ
  かかる雲さえ < ネー さらにない ソレ
 サラサラサラリト サッテモナー

三、 鯉の名所の ナー  北田の池に  ヤットサノサ
流す浮き名も < ネー 水の上 ソレ
サラサラサラリト サッテモナー

四、切っちゃならないナー切らせてなるかヤットサノサ
ここは寿明院の < ネー 松並木 ソレ
サラサラサラリト サッテモナー

五、 お国柄かよ ナー 土地の名物 ヤットサノサ
藷に胡椒に < ネー 落花生 ソレ
サラサラサラリト サッテモナー

六、波はさらさら ナー 寄せては返す ヤットサノサ
荒平天神 < ネー 波の上 ソレ
サラサラサラリト サッテモナー

 鹿屋小唄   


鹿屋市民歌 作曲: 迫田 武  歌詞:社会教育課選定
 1,緑はてなき 笠野原   鹿屋の川の うるおいに 
 豊けき土の 香も高く 生産競う この力
   挙がる市民の 歌声に 拓け南の新宝庫
 
2,平和の風に 黒潮の 自由の波と 高なれば
   市民の行くて 晴れやかに 世界を結ぶ この朝
  ああけんらんの 花と咲く 歌え南の 新文化

,  3, 紫匂う 高隈を 希望の峯と   仰ぎつつ  
古き歴史に 新生の 誓い新たに 奮いたつ
   歓喜にもえて はつらつと 伸びゆく都 大鹿屋
    鹿屋市民歌

鹿屋ぼんおどりの歌 
1,秋の田の刈穂の稲を見てからは
 一歩に米が七俵

2,盆が来た来た踊い子が揃た
 揃た踊い子は下やせぬ
 鹿屋ぼんおどりの歌