諸県(宮崎県に近い東部の方言)   

諸県方言の特徴

諸県方言の中心となるのは都城地方の方言である。最後の一泊だけが高くなるという一つの型を持っている。言葉の長さを問わない。たとえば、ハナ(花・鼻)はナが高く、ヨメジョ(嫁)はジョが高く、ハナヨメ(花嫁)はメが高い。また、はねる音・つまる音がつく場合、たとえば、キモン(着物)はモンが高く、ショグワッ(正月)はワッが高くなる傾向がある。後末のミ・ムが「ン」になる傾向がある。カン(紙)、ヤン(止む)。
都城方言へのリンク 鹿児島県よりで使われる方言、宮崎県よりで使われる方言、両方で使われる方言と
地理的に分けてわかりやすく説明してあります。