探訪紀行   上高地河童橋散策・穂高連峰眺望  ふるさと情報室へ 探訪記へ  
  上高地の清流・梓川沿いを歩く~河童橋散策と穂高連峰眺望風景~ 
 
河童橋近くから雄大な穂高連峰を望む
 河童橋散策  穂高連峰眺望  紅葉風景  後書き
紅葉の信州ツアー三日目は安曇野スイス村から上高地へ大正池をはじめ、梓川一帯の散策コースはカラマツをはじめ、黄金色の紅葉した木々が立ち並び、目の前にぞびえ立つ穂高連峰と青空とのコントラストが絶景だった。上高地のシンボル河童橋付近は、日曜日と紅葉シーズンが重なり、たくさんの人出でにぎわっていた。河童橋に立つと遠近法で描写したかのような美しい穂高連峰が目の前にあった清流の梓川沿いの紅葉や河童橋からの穂高連峰眺望風景をたっぷり楽しみ、上高地の案内場所上高地ビジターセンターへ足を伸ばした。ビジターセンター裏山の紅葉も絶景だった。
河童橋散策  河童橋と河童橋からの眺望風景 
上高地のシンボル
河童橋 
 
河童橋は、幅3.1m、長さ36.6mの吊り橋で大正池と明神池の中間にあり、上高地のシンボルだ。橋上は梓川上流方向に穂高連峰を下流方向に焼岳を一望する絶好の撮影・ビューポイントでたくさんの人出で賑わっていた。かっぱ橋は芥川龍之介の小説『河童』に登場する「河童橋」で、文学作品の地でもある。名前の由来は、昔ここに河童の棲みそうな淵があったからだとかまだ橋のなかった時代、衣類を頭に乗せて川を渡った人々が河童に似ていたからだという。
河童橋風景 
 大勢の渡橋者で賑わ河童橋
梓川に架かる河童橋の向こうに穂高連峰を仰ぐ。    
河童橋一帯は上高地の中心地で穂高や梓川の眺めのビューポイントだ。
河童橋下流方向から明神岳    
角度を変えて下流側から河童橋、背景は明神岳
 梓川下流方向に焼岳   
河童橋下から梓川下流方向に焼岳写真一番下にマガモのつがいが。
  上高地からの穂高連峰眺望
  梓川河原や河童橋から見上げる穂高連峰はカラマツやダケカンバの紅葉と青空とのコントラストが美しくまるで遠近法で描写したような美しい穂高連峰の風景が目の前にあった
穂高連峰の山々    
穂高連峰の山々穂高連峰は正面に3190mの奥穂高岳を中心、3000m級の山々が連なっていた。
 上高地からの眺望奥穂高岳景   
穂高連峰の奥穂高岳(3190m)と一帯の岩峰風景
 河童橋目の前に迫る明神岳   
明神岳穂高連峰の東に位置する標高2931メートルの明神岳は、かつて「穂高大明神が鎮座する山々」という意味で、穂高連峰全体をさす言葉として使われていたという。
河童橋近くからの穂高連峰眺望風景   
遠近法で描写したような絵画的な美しい風景が目の前に。カラマツやヤナギ、ハルニレ等の紅葉と青空とのコントラストが鮮やかだ。
梓川沿いの紅葉風景    
梓川沿いの紅葉と明神岳
上高地ビジターセンターと紅葉風景    上高地ビジターセンターと一帯の紅葉風景
 清流の梓川散策や河童橋からの穂高連峰眺望風景を楽しみ、一帯を散策しながら上高地ビジターセンターへ足を伸ばした。ビジターセンターは、上高地の自然に関する展示物があり、野外での自然教室、ビデオやスライド・映画によるレクチャーなどをとおして、上高地の自然への理解と自然に親しむために必要な情報を提供していた。ビジターセンター裏山の紅葉風景が美しかった。
 河童橋近くにあるビジターセンターへ    
  ビジターセンターへ向かう途中に小さな橋が架かり、 エメラルドグリーンの清流と川底のきれいな水草に癒された。
 上高地ビジターセンター  
上高地ビジターセンター案内板と建物が見えてきた。
 上高地ビジターセンター内を散策  
ビジターズロビー

上高地ビジターセンター展示室 
上高地ビジターセンター建物と裏山の紅葉   
上高地ビジターセンター建物と裏山一帯の紅葉風景
 ダケカンバの紅葉と奇岩のゴリラ岩  
裏山の斜面はダケカンバ等の美しい紅葉に覆われ、稜線から頭を出している通称「ゴリラ岩」が青空を仰ぎ、美しいコントラストを描いていた。
 裏山の紅葉とゴリラ岩  
裏山の紅葉とゴリラ岩
  河童橋一帯は人があふれて混雑していたが少し離れた上高地ビジターセンター付近は静かでゆっくりと散策に向いていた。おまけに河童橋からは見られない風景があり、ビジターセンター内で色々な情報を得ることができた。時間が許せばビジターセンターから明神池へ向かいたいところだが、ツアー旅行のため集合時間の制約があり、やむなく急ぎ足で上高地バスターミナルへ向かった。 
後書き 後書き・車窓風景 
  ツアー旅の楽しみのひとつは車内のガイドさんの話と車窓風景だ。ホテルを7:30出発、目的地上高地着11:30。約3時間の車内旅だ。車内でガイドさんの楽しい話を聞きながら宿泊地の奥白馬温泉から上高地へ。途中行程の安曇野スイス村で買い物と休憩。車窓から眺める白馬村の美しい田園風景が今も印象に残る。バスは梓川沿いに深い山合といくつものトンネルを抜けて上高地へ、車窓からのぞく渓谷沿いの紅葉の彩りが一段と深くなってきた。そして雄大な穂高連峰が目の前に。
   安曇野スイス村の建物
スイス村近くの白馬像
   
白馬村の収穫を終えた田園風景が美しかった。これから冬場にかけて白馬村のスキー場は賑わうことだろう。
   
上流域で上高地を流れる梓川と稲核(いねこぎ)ダム
 
梓川のダム湖
     
  自然保護と安全確保のため、ここから上高地行き専用バスに乗り換え
     
  車窓紅葉風景。トンネルをいくつも抜け、高度が高くなるにつれ紅葉も一段と深みを増してきた。 
   
大正池と雄大な穂高連峰が眼前に現れ、待望の目的地上高地へ。

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 追記:このページは旅行会社が企画した「上高地(大正池から河童橋自然散策)」の旅記録です。撮りためた写真の整理と旅の思い出を綴るためにホームページを作成しました。旅行日2012/10/20    UP日2012/11/12

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