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 布引ハーブ園 神戸市
布引の滝散策から神戸布引ハーブ園へ。園内ののガーデンエリアや散策路沿いには、70種のハーブの利用法を解説した見本園やリンゴの香りがする香りの芝生、ラベンダー園があった。園内を紫色に染めるラバンダーの開花はこれからだったが、カモミールをはじめ、四季折々の花を鑑賞することができた。グラスハウスにはハーブを使った生活やスパイスの種類、歴史の展示と工房があり、ハーブの世界を体験することができた。ハーブ園山上の展望所やロープウェイから、周りの山々や神戸の街並み風景を楽しんだ。
 ハーブ園へ  ハーブ園散策  グラスハウス
 ハーブ園山上施設  ロープウェイ見晴らし  ハーブとは
 
グラスハウス エントランスホールアトリウム空間のハンキング 
布引の滝・貯水池から布引ハーブ園へ 
 布引の滝、布引貯水池を経由して布引ハーブ園へ足を運んだ。
 
ダム湖畔を迂回してハーブ園入り口へ
 
鳥居をくぐり抜け、石段を上ってハーブ園入り口へ
 布引ハーブ園への入り口はダム湖畔の遊歩道を市ヶ原方向へ迂回して進む方法と鳥居の石段を上る方法があった。
 
 
 ハーブ園へ続く舗装道路を左側に進み、ハーブ園入り口へ そのまま敷地内を進みとロープウェイ「風の丘中間駅」へ 

ロープウェイには乗らずハーブ園入り口の小さな建物のゲートへ
 
ゲート近くの「風の丘芝生広場」
ハーブ園下の 南ゲートから緩やかな坂のハーブ園内を散策しながら山頂の 神戸布引ハーブ園山頂駅を目指す。歩いて、約40分
ハーブロードを散策する/今月のハープ・花カレンダー
ガーデンエリアや散策路でカモミールをはじめ、四季折々の花を鑑賞しながら散策。 今月のハーブ・花カレンダーの主はカモミールだった。表示板をもとに花の咲いていたハーブの花を写真におさめた。
 今月のハープ   カモミール
カモミールはカモマイル、カミツレなどとも呼ばれるキク科のハーブである。大きく分けるとシカギク属、カミツレモドキ属、アンテミス属の三つである。ジャーマンカモミールはキク科シカギク属の一年草で根から分泌される精油に他の病気の植物を治す効果があるため、「植物のお医者さん」とも呼ばれる。ローマンカモミールはキク科カミツレモドキ属の多年草で花だけでなく、葉にも甘いりんごのような香りを持つ。横にも広がって育つので、香りの芝生としても利用される。ダイヤーズカモミールはキク科アンテミス属の多年草で花を煮出して染色に使っていたコモミールで、名前の「ダイヤーズ」とは染色用という意味である。
 
案内板より
   
香りの芝生のローマンカモミール 
ハーブ園で出合ったハーブの花たち/案内板をもとに写真で紹介
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
ラベンダー園の開花はこれからだった。
 グラスハウス(温室植物園)
グラスハウスはガラス張りの四つのドームからなる建物で、部屋では熱帯産のハーブや実のなる植物を楽しむことができた。エントランスホールのアトリウム空間では天井からつり下げられた四季折々の花を飾ったハンキングバスケットが豪華でほのかな香りを漂わせていた。 ハーブを使った生活、スパイスの種類や歴史の展示を見たり、ハーブの臭いをかいだりして、ハーブをもっと身近に感じるきっかけとなった。
 
グラスハウス遠景
   
エントランスホールアトリウム空間の四季の花のハンキング 
   
スパイス工房展示室 
   
 ハーブのある暮らし展示室
 
バレンタインデー発祥の地イタリア・テルニ市から神戸市に寄贈された「愛の像」。愛を育み、訪れた人を幸せにしてくれるとしてフォトスポットになっていた。
 展望レストハウスと森のホール
 神戸布引ハーブ園山頂駅のあるハーブ園山頂には「展望レストハウス」と「森のホール」の施設があった。  
 
展望レストハウス:中世ヨーロッパのドイツの古城「ヴァルトブルグ城」をモデルにした建物で、レストラン「ハーブダイニング」や「ハーバルマーケット」などがある。 
   
森のホール:天井が高く音響がよい木構造のホールでコンサートや講演会など様々なイベントが行われる。
   
 神戸布引ハーブ園山頂駅 
ロープウェイからの見晴し
 神戸布引ハーブ園山頂駅からハーブ園山麓脹駅へ約10分で到着。その間、ゴンドラから眺める山々や神戸の街並み風景を楽しんだ。

 ゴンドラから眺望するグラスハウスと神戸の街並み遠景

 眼下にハーブ入口園風の丘中間駅
 
ロープウェイから眺望する神戸の街並み
 
 神戸布引ハーブ園山麓駅
 
 追記;ハーブとは
英語の”Herb” はラテン語で「緑の草」を意味する”Herba”が変化してできたことばといわれている。はっきりした定義はなく、香りがあり、人々にとって有用な植物を一般にハーブと呼んでいる。かつて、人類が狩猟生活をしていた頃、植物の肉を腐りにくくしたり、良い香りをつける植物や、ケガを治したり、体調を整えるのに役立つ植物を見付けた。それ以来ハーブは食用や薬用のほか、染色、美容、香料など生活の知恵として、あるいは、魔除けやまじないなど宗教的儀式に欠かせないものとして、長い年月の間培われてきた。よく知られているハーブにはミント、タイム、ラベンダーなどがある。日本のサンショウ、シソ、ワサビも古くから親しまれているハーブのひとつだ。今、暮らしにゆとりとやすらぎを与えるハーブが注目を集めている。
布引公園のハーブ園は、主に西洋で利用されてきたハーブを約150種集め、見本園ではハーブに関する知識を深めるために、利用するテーマごとに約70種のハーブを紹介している。香りの温室では南方系のスパイスやハーブもコレクションしている
・・・一部、ハーブ園内にある案内板を参考
 
布引公園のハーブ園案内板

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