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 「ふるさと探訪記」活動構想 

 ふるさと探訪記「大隅ふるさと風景」の舞台である「大隅」は、鹿児島県大隅半島にあります。大隅半島は美しく豊かな自然に恵まれ、郷土芸能、史跡、ふるさとのことばなど有形無形のすばらしいふるさと風景が残ります。しかし、全国的な傾向であるように生活の豊かさと引き代えに我が大隅の地域でも自然が失われつつあります。その象徴が大隅半島の中心を流れる肝属川の水質汚染問題です。九州内の一級河川で行われている汚れの度合いを調べる水質検査では、毎年、きたない川の上位にランクされています。また、山の自然もごみの不法投棄、原生林の伐採などによる森林の自然消失が懸念されています。これら失われ行くふるさとの自然を元気にし、次の世代へ引き継ぎたい想いがふるさと探訪を始めるきっかけとなりました。
 「ふるさと探訪記」構想表
 

  ふるさと探訪記からの学び「ふるさと元気活動」
 最初、取り組くんだのがふるさとの川を知るための橋巡りでした。橋の上に立つと今まで気づかなかったふるさとの風景や橋のたもとの川で遊んだなつかしい風景がよみがえってきます。ふるさと橋巡りは、肝属川の歴史や旧跡、風物等と人との深いかかわりに気付かせてくれ、川づくりのボランティア活動や大隅照葉樹原生林の会での活動につながりました。活動情報はWEBや講話で情報発信しています。
ふるさと探訪記からの学び「ふるさと元気活動」へ のアプローチ
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