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弥五郎どん祭り曽於市大隅

弥五郎どん祭りは,曽於市大隅の岩川八幡神社の大祭をいい、毎年11月3日に開催される。弥五郎どん祭りは、昭和63年、県無形民族文化財に指定され、県下三大祭のひとつに数えられる。一説によると、弥五郎どんは武内宿弥の化身あるいは隼人の酋長であると言われる。11月3日、午前1時に「弥五郎どんが起きっどー」のかけ声とふれ太鼓で弥五郎どん起こしの行事が始まる。ふれ太鼓を打ちながら神社周辺を廻って神事が行われ、弥五郎どんの組み立てが始まる。本体は竹籠で作られ、25反もある反物を使って縫い合わされた真新しい梅染めの木綿の衣を胴体や腕に巻いて制作する。午前4時、弥五郎どん起こしの太鼓が鳴り響く中で弥五郎どんを起こす。午前7時には四輪の台車に立てられた身の丈4,85m、腰に長さ4,25mと2.85mの大小刀を腰に差した立派な弥五郎どんが完成する。午後1時、浜下りが始まり、子供たちに引かれた弥五郎どんが、市街地を練り歩く。沿道は弥五郎どんの巨体を一目見ようと県内外からたくさんの見物客が訪れて賑わう。八幡神社近くの岩川小学校の校庭では武道大会が奉納される。

弥五郎どん祭り 2011
県下三大祭りのひとつ、弥五郎どん祭りが曽於市大隅で盛大に開催され、たくさんの人出でにぎわった。身の丈4.85メートルの弥五郎どん、午前中は境内でゆっくり見物人と接し、午後1時過ぎ、浜下りがスタート。祭りのクライマックスを迎える。今年は弥五郎どんの後ろに付きそう大傘が十五年ぶりに補修され、装いを新たにした祭りとなった。探訪日 2011年11月3日

浜下り前、境内に立つ弥五郎どんと15年振りに補修された大傘

午後一時、花火を合図に浜下りスタート

大傘が弥五郎どんの後に付き従う。

街を練り歩く弥五郎どん

2011 弥五郎どん祭り奉納太鼓「弥五郎太鼓」

弥五郎太鼓は昭和56年に結成され、奉納太鼓や沿道パレードで祭りを盛り上げ、弥五郎祭りになくてはならない太鼓だ。
2011 弥五郎どん浜下りとイナバウワー

「ワッショイ ワッショイ」子どもたちの元気なかけ声とともに浜下りする弥五郎どん。沿道パレードの難所は高架橋、体を後ろにそらして通過する”イナバウアー”が見せ場だ。
 弥五郎どん祭り 2010

弥五郎どん浜下り  2010/11/3
2010 弥五郎どん浜下り風景 
浜下り出発準備と点検風景
緊張が漂う出発前の境内風景 出発準備ok
神社の石段をゆっくり下る弥五郎どん伝説の巨人が姿を現すと祭りはクライマックスを迎える。
鳥居下に全容を表した弥五郎どん

太いまゆのギョロ目できばをむき出し、威風堂々の弥五郎どん。
下駄がわりに車をつけた弥五郎どん、方向転換も無事クリア。これから市中浜下りパレードに向かう弥五郎どん。
街を練り歩く弥五郎どん風景
勇壮な太鼓の響きに先導され、沿道の喝采を浴びながらゆっくり行進する弥五郎どん。
およそ3時間かけて市中を練り歩く弥五郎どん。この日、沿道は県内外からたくさんの人がつめかけ大隅の町は祭り一色に塗りつぶされた。
弥五郎どん祭り 2008

弥五郎どんの浜下り 2008/11/3

神社境内に鎮座し、浜下りの刻を待つ弥五郎どん 浜下り出発の瞬間を見守る見物客
見物客はロープの後ろに下がり、浜下りの瞬間を待つ。午後1時、花火の合図で浜下りがスタートする。

ゆっくり参道の坂を下り始め、威風堂々の姿を現した弥五郎どん祭りのクライマックスシーンだ。

街中を練り歩く弥五郎どん沿道は人人で埋め尽くされる。

 電線をたくみにくぐりぬけながらのパレード

高架橋にさしかかった、さあどうする。

心配無用巨体を後ろに反らす裏技で無事通過

体勢を立て直すと、沿道から盛んな拍手と歓声が沸き起こる。

にぎやかな太鼓が祭りを盛り上げ、沿道は祭り一色に包まれる。沿道の拍手を受けながら約5kmを練り歩く。


道の駅大隅弥五郎伝説の里に台座する銅像の弥五郎どんが見下ろす岩川小学校校庭では奉納武道大会が行われる。