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根性の松肝付町内之浦

内之浦市街地から国道448号線を岸良地区に進むと川口集落の道路沿いに「根性の松」がある。「根性の松」は1938年(昭和13年)の大水害のとき田畑が流出して大岩が出現し、その岩の上に生えた黒松。樹齢はおよそ70年、岩の上で嵐にも夏の暑さにも負けずたくましく成長しその生命力から「根性の松」の愛称が付いた。丸い巨大な花こう岩のわずかな隙間に根を張り元気に育つ「根性の松」、自然の力はすばらしい。
探訪日 2008・7・28

球形の巨大な花こう岩上に根をおろした「根性の松」。川口橋上から「根性の松」を望む。


川口橋

「根性の松」と書かれた案内表示板
国道448号線を岸良に向かって走ると川口橋の手前に案内表示板がある。

国道沿いに設置された「根性の松」案内表示板

川底の巨岩に根を下ろし高くそびえ立つ「根性の松」。遠景は川口橋。

樹齢60〜70年、直径約20cm、樹高10m前後か。

川口橋から「根性の松」のある反対側を望むと海の美しい風景がせまってくる。
ps:地域の埋もれた文化財や名所を掘り起こして地域活性化につなげようと「NPO地域おこし内之浦」が「根性の松」「女石」の周辺整備を行い案内板を設置した。

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