ふるさと探訪記 TOPへ

塩浸温泉・塩浸温泉龍馬公園霧島市牧園町

龍馬とお龍の日本初の新婚の湯
塩浸温泉(しおひたしおんせん)は、天盛川(新川)の支流石坂川の渓谷にあり、新川渓谷温泉郷に属する温泉群のひとつである。1806年(文化三)ごろの発見といわれ、鶴の湯・谷の湯ともよばれる。付近の川岸に塩牡蠣(白色の固形物や沈殿物)が多く付着するので塩浸の名がついた。古くから胃腸病や古傷に効能があるとされ、戊辰の役のあと薩軍傷兵の療養所にもなった。日向山に一泊した龍馬は、ここ塩浸温泉で18日もの長い間逗留した1969年(昭和44年)に牧園町営塩浸温泉センター(後に塩浸温泉福祉の里)が開業、1989年(平成元年)11月23日に「坂本龍馬・お龍新婚湯治の碑」が建てられた。2010年(平成22年)5月1日、入浴施設と公園、坂本龍馬の逗留(とうりゅう)を紹介する観光施設として塩浸温泉龍馬公園がオープン。渓谷一帯には犬飼の滝や熊襲穴などの名所がある。

塩浸温泉と公園のシンボル「龍馬とお龍の像」

塩浸温泉一帯の風景(塩浸温泉橋から下流方向を望む)

塩浸温泉一帯の風景(塩浸温泉橋から上流方向を望む)

新装オープンした塩浸温泉(男湯が龍馬の湯 女湯がお龍の湯)

龍馬資料館「この世の外」2011年(平成23年)3月31日まで大河ドラマ「龍馬伝」の記念展示が行なわれている。

湯浸温泉前の国道223号沿いに設置された塩浸温泉龍馬公園の看板

無料の足湯「龍馬とお龍の縁結びの足湯」

塩浸温泉橋

犬飼の滝へ

サイド計Count  top累計Count