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とうふをつくろう
11月22日(火)2・3・4校時, とうふづくりにチャレンジしました。おいしい木綿どうふとざるどうふができたよ。

1グループ(5~6人分)、とうふ2丁
材料、道具の準備と確認をする。
○材料の大豆は自分たちで育てた大豆だけでは不足したので市販の大豆(国内産)を使用しました。1クラス分(児童数34名、グループ数6)  使用した大豆約3kg
1グループ(5~6人分)、1丁300gの木綿どうふ2丁分を目安にした材料は次の通り
○大豆450g 、水1.5リットル、にがり(市販)
必要な道具類
○水つけ用ボウル(大豆を水につけておく。水をつけておくと大豆はふくらむので大豆の3倍量のゆとりで入る大きさ) ○ミキサー(大豆をすりつぶして呉をつくる) ○なべ(豆乳を煮るなべはこげつかないテフロンなべがよい。こぼれを防ぐため深さのある大きななべをよい) ○さらし布の袋(呉をしぼって豆乳を作るときに使う)○温度計(100℃計) ○ざる、木べら(木しゃもじ)、おたま、水切りざる、型箱、ポリ容器など。
前日の夕方、大豆をよく洗ったあと、3倍の水に一晩つけておく。大豆を一晩水につけておくと2~3倍に大きくふくらむ。
ボウルにつけておいた大豆をざるに移し水を切る。
○水1.5ℓを少しずつ入れながら何回かに分けてすりつぶす。
○少しブツブツが残っているぐらいドロドロになるまでつぶす。「生呉」
○生呉(なまご)をなべに入れ、中火にかけて35から40℃まであたためる。(呉をあたためると大豆にふくまれている脂肪の粘りが弱くなって豆乳がしぼりやすくなる。)
○さらしの布で作った袋に入れて呉(ご)をしぼる。
○10分から15分ぐらいかけて、強くもんで絞りだす。
○白いあわ(あく)が出るのですくいとる。
○できた白いえきたいが「豆乳(とうにゅう)」、袋に残ったものが「おから」。
○こげつかないようにへらでなべの底をかきまぜながら中火にかける。
○煮立ったらふきこぼれないように火を弱めて3分ぐらい煮る。
○アワには、とうふの味をを悪くするアクがふくまれているから、おたまでていねいに取り除く。
○豆乳をボウルに移し、70~75℃まで冷やす。
この温度より低いと豆乳がかたまりにくく、高いと、かたい豆腐になる。
○ゆっくり、ぐるぐるとかきまぜ(8の字をかくように)、豆乳のうずを作る。
かきまぜないと、かたまりにくいし、かきまぜすぎると、豆腐がかたくなる。
○かきまわしながら、にがりを加える。、
○にがりを加えたら5~8秒かきまぜ、15から20分以上そのままにしておき熟成(じゅくせい)させる。
○プリンのようにやわらかく固まっていれば成功。
○あなをたくさんあけたポリ容器(豆腐型)に、布をしき、おたまを使ってできた豆腐を盛る。「木綿どうふ」
○ざるでかためるときは、ざるの上にさらし布をしく。できた豆腐をざるにうつし、水を切ってできあがり。「ざるどうふ」
○さらし布をかぶせて、ふたをする。ざるの場合のふたはさら等をのせる。
○800gくらいのおもしをのせ、約15から20分ぐらいかけて、よせ豆腐の水気を出す。800gのおもしは、カップ4はい分の水の重さ

さらし布につつんだまま、水の入ったボールの中に入れ、布をはずす。これでおいしいとうふのできあがり。時間によゆうがあれば、途中3~4回、水をとりかえながら30分ぐらい水にひたすとあく(にがりの味など)がぬけて、さらにおいしい豆腐ができあがります。
栄養たっぷりの「おから」は各自、家に持ち帰り、おから料理をつくったよ。
学習の記録