北京名所探訪「盧溝橋      top
 
盧溝橋
 北京の中心部から南西へ15km、盧溝橋は1192年に創建され、全長267m、幅7,5mの白玉石造りの美しい橋である。現存する北京最古の石造アーチ橋で両脇の欄干には501匹の石獅子が鎮座している。1980年代に史跡保護を目的に大規模な修復工事が施され、以後自動車の通行は一切禁止されている。世界を旅したマルコポーロはその著書『東方見聞録』第4章の中で「世界中でこれほど美しい橋を見たことはない」と絶賛している。橋のたもとには乾隆帝の筆と伝えられる「盧溝暁月」の石碑がある.。歴史的には日中戦争の引き金となった舞台でもある。
 盧溝橋を歩く

盧溝橋全景。両欄干には501匹の石獅子が鎮座する。獅子像の数が多く通行人が正確に数えられないことから、中国語で「数えられないもの」のたとえを「盧溝橋の獅子」と言い表すこともある。
 
橋のたもとの「盧溝暁月」の文字が刻まれた石碑は、乾隆帝の筆と伝えられ、現在も中秋の名月の夜には多くの市民が月見に訪れるという。
 
全長は267m、幅7,5mの白玉石造りの美しい橋 橋の中央部には昔の石畳が一部復元されて残る。
 
一つ一つ違う表情の石獅子像
 
 宛平城へ続く中央の石畳
 
 当時の橋建設風景を表現したレリーフと像

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