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くにの松原大崎町

志布志湾岸に沿って延長約10キロメートル、帯幅10〜100メートルに渡って数百万本ともいわれるクロマツが広がる。この松原の中心地域は、通称「くに(救仁)の松原」と呼ばれている。日南海岸国定公園の一部で「白砂青松百選」や「県森林浴の森70選」にも選定され自然豊かな場所である。松林は塩害、飛砂害による農作物への被害を防止するため、地域の住民の手により240年以上も昔に植栽され、現在に至るまで守り続けられている。「くにの松原」内には町営のプール、キャンプ場、遊具施設、芝生広場等があり、豊かな自然や海浜レジャーを求めて訪れる人が多い。キャンプ場近くの海岸は南に柏原の国家石油備蓄基地、東に志布志湾工業団地・枇榔(ビロー)島一望できる景勝の地で、海ガメの産卵でも知られており、貝掘りや釣り等が楽しめる。


くにの松原キャンプ場

キャンプ場にはバンガロー、プール、整備された遊具施設等がある。


芝生広場のクロマツ

「益丸海岸」から志布志工業団地・枇榔(ビロー)島を望む。
「益丸海岸」から柏原国家石油備蓄基地・国見山系を望む

MAP

探訪日 2008年5月20日