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ケナフで紙を作る前にミツマタという植物からも紙を作ったよ。

紙はケナフ等の非木材や花木のみつまた等でもつくれることを知る。

ミツマタを使った和紙づくりへチャレンジ

1,乾燥(かんそう)させたみつまたの皮(黒皮)
2,ばけつの水にしたす 
 注1
3,表皮をすすぎ落とし
ばけつから取り出した
みつまたの皮(白皮)  
4,はさみで2cmぐらいに
きりきざむ
5,きざみ終わった皮のせんい 6,重さをはかる
(乾燥繊維200g)
7,なべでにる    9,タンサンを入れてにる 
 注2
9,ざるにあげる
10,漂白剤を入れた水に
一晩ひたす  注3
11,すりつぶしてやわらかくする 12,ミキサーで3分間ほど回す
13,トロロ(ねり)のかわり
せんたくのりをとかした水
に流し込む
14,木枠を使ってパルプをすくう 15,いそぐ場合はアイロン
を使って乾燥

これがみつまたでつくった紙です。できあがった作品は和紙独特の柔らかさとあたたかみのある作品にしあがりました。
注1:水にひたすのはみつまたの皮についている表皮をとるためです。外皮がついたままのみつまたの皮を「黒皮」とよびます。
外皮を取り除いた内皮を「白皮」とよびます。水温やつける水の状況にもよりますがレッティングのため水につけておく期間は一週間から10日ほどを目安にします。ケナフは一ヶ月以上つけておきますがみつまたは一ヶ月もつけておくと繊維自体がどろどろにとけてしまいます。表皮が自然にはがれるのをつける期間の目安にします。急ぐ場合は一晩黒皮を水にひたしてからナイフ等で外皮を取り除きます。
乾燥繊維200gからハガキの大きさにして約20枚分の紙がとれます。
注2:[パルプ化・アルカリで煮る]・水1リットル(乾燥繊維の5倍)にタンサン(重炭酸ナトリウム)50g
(原料に対して25パーセント)をよく加え、よく溶かす。十分浸る程度まで水を入れてにる(全体で2リットルくらい)。煮る時間は1時間から2時間程度。空だきしないように気をつける。
なおタンサン(重炭酸ナトリウム)は食品添加物なので水酸化ナトリウムより自然にやさしく安心。
注3:漂白しなくても和紙独特の風合いを持つ作品ができあがる。
白い紙を作る時はより自然にやさしい台所用の塩素系の洗剤を使用。
一万円札の紙はこのみつまた等を使って作られている。
日本伝統古来の和紙づくりはもっと複雑な作業工程です。