ぎゅうにゅうパックでかみづくりしたよ

11月30日(金) 天気 くもり    topへ

牛乳パックのしくみとパルプ作り
紙は水分に弱いので水分のしみ出しをふせぐために内側と外側の両面にポリエチレンの透明のフイルムがはりつけてあります。両面のフイルムをはがし真ん中の紙を取り出して紙の原料のパルプにします。

ぎゅうにゅうパックでつくるかみづくりにチャレンジしました。
1、のんだあと、パックをあらう 2、はさみを使ってきりひらく 3、そこの部分はとりのぞく
4、きりひらいてならべたぎゅうにゅうパック 5、半日以上水につけておくとはがしやすい
6、フイルム(ビニル)をはがす 7、フイルムをとりのぞき紙をあつめる 8、あつめたかみをちいさくちぎって水にひたしやわらかくする
9、このちいさくちぎって水にひたしておいた紙を水といっしょにミキサーにかけ、紙のせんいをばらばらにします。この作業でできあがったどろどろのえきたいが、紙のげんりょうのパルプになります。かみをすく方法はケナフと同じです。
学習を発展させて:「ミキサーで電気を使うのはエネルギーがもったいない」という子どもたちの発想をもとにミキサーを使わない方法を考えました。ケナフのかわをやわらかくしたときと同じ方法でうすときねをつかってパルプをやわらかくする紙づくりにチャレンジしました。以下続く

ミキサーのかわりに石うすでペッタン、ペッタン

10、石うすのなかにちいさくちぎった牛乳パックのかみを入れる 11、うすできねをつかってやわらかくする 12、おもわずペッタンペッタンとうたがとびだし、楽しい活動になりました。
うすにぎゅうにゅうパックを入れてきねでつきました。そのうちみんなで「たぬきのたいこ」をうたいました。そしたら先生もうたいはじめました。のりのりでうすをついたのでぎゅうにゅうパックはぺちゃんこになりました。
気づきカードより
うすでついてやわらかくしたパルプをつかってケナフと同じ方法で紙すきをしました。やわらかい和紙風の紙ができました。紙のじょうぶさを出すためにケナフのパルプをまぜた紙づくりにチャレンジしました。
牛乳パックのそこはすてないでとっておきいろいろな形やこまを作ってあそんだよ

ケナフと牛乳パックのパルプで紙作り

12月3日(月) 天気 はれ 
1、牛乳パックのパルプとケナフのパルプをまぜる 2、まぜたパルプを水を入れた広い容器にいれ、洗濯のりを入れてよくまぜる。 3、、ケナフと同じ方法で紙をすく
4、布にはさみ水気をとり、天日でかわかす 5、ケナフと牛乳パックのパルプをまぜて作った紙。ケナフパルプをまぜるとこしがつよくじょうぶな紙ができあがりました。