ナベヅル日記 表紙へ
出水のツル
2月24日(日)天気(晴れ) 出水市荒崎で越冬中のツルを見た。出水市荒崎のツルの北帰行は2月6日前後に始まり、まだ一万羽近くが越冬中との事。3月末日までに大方シベリアへ帰るそうだ。出水荒崎のツルの大群に圧倒され、自然の営みと出水平野に舞うツルの姿に感動した。
出水の大群のツルに比べ、ここ中州のツルはたったの一羽。ひとつの命。ひとつだけの命。それだけにドラマと感動があり、一層、この一羽のナベヅルに惹かれてしまう。迷い鳥になりたった一羽で過ごすこの中州のナベツルが自力で出水のツルと一緒になって元気に北帰行してくれることを祈るのみだ。

出水市荒崎のツル 2月24日 午前9時50分撮影

ナベヅルとマナヅル。ナベヅルの方が数が多いようだ。

ツルに混じって他の野鳥の姿も見られる。

同じ方向を向いて黙々と採食している。ツルの習性なのかな?

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