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 災害ボランティア養成講座「DIG演習」
 鹿屋市社会福祉協議会が参加する災害ボランティア養成講座に参加しました。
 
 講座内容   開催日 2013年3月7日〜3月8日
 講義(T) 「鹿屋市地域防災計画と防災・減災の取り組みについて」
講義(U)「災害ボランティア活動の意義と役割等について」
演習(1)「DIG(図上訓練)〜災害をイメージする」
講義(V)・演習(U) 「被災者のこころのケア」について」
 演習(1) 「DIG(頭上訓練)」〜災害をイメージする〜
図上訓練DIG(ディグ)は、地図を広げて自分たちの住む地域に起こるかもしれない災害をより具体的にとらえ、自分たちでできる備えは何があるのか考えるというものです。
DIG(ディグ)は、Disaster(災害)、Imagination(想像力)、Game(ゲーム)の頭文字で参加者が地図を使って防災対策を検討する訓練です。DIGには掘り起こす。探求する。理解する。という意味があります。方法は、自分たちの住んでいる地域の地図上に透明シートをかけ、地域で大きな災害が発生する事態を想定し、危険が予想される地形や災害時に役立つ施設や建物にペンやシールで表示します。DIGを通して地域を知り、事前の危険予知や即応性のある避難の仕方に役立ち、手作りの防災マップを作ることになります。
DIG作成の手順 
自分たちの住んでいる地域の地図を広げ、 透明シートに道路や広場、川、建物などにペンで色別にぬったり、シールをはって手作りんの防災マップを作成します。
 
講座演習DIG作成手順スライドより
 
ワークショップ:道路、川、広場、公園、建物、公共施設など手分けして、地図シートに色ぬりする。
 
災害発生時、川や道路、建物は重要なポイントだ。
 
災害発生時に役立つ施設や場所、公的機関、病院等にシールを貼り、簡単な防災マップが仕上がり

  講座受講の感想
東日本大震災から二年目を迎える今の時期に災害ボランティア講座を受講できたことはタイムリーだった。東日本大震災や奄美豪雨災害に派遣されて活動された日赤の方のスライドや動画を通した体験談は改めて災害の怖さや防災意識の大切さを痛感させられた平時における防災・減災への取り組みで自らが日頃防災意識をもち、心の備えをしておく自助の大切さを学んだ災害ボランティアの役割や受援力(じゅえんりょく)を高める平時の取り組みも参考になった。
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