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雄川の滝南大隅町根占川北

南大隅町の中心街を流れる雄川の上流に落差46m、幅60mの雄川の滝がある。「雄川の滝」は三国名勝図会にも紹介されている名勝の滝で、雄川流域の一部が大隅南部県立自然公園の指定を受けている。大地の末端をえぐった滝の一帯は、荒々しい岩があらわになった渓谷で、雄大な自然が魅力だ。滝の上流が発電所の取水口になっていて水量は少ない。滝壁面の幾何学模様の節理と壁面の伏流水が美しい景観をなしている。滝つぼは深くないが透明感があり、エメラルドブルーに輝く水面が印象的だ。近年、滝までの遊歩道が整備され、雄川の渓谷風景や滝の全景を近くで観察することができる。遊歩道から見上げるアーチ状のけた橋の滝見橋も迫力があり、見所ポイントのひとつだ。
 最新情報
 南大隅町の「雄川の滝」とその下流の渓谷地域計95ヘクタールが国立公園に編入
滝の風景

落差46m、幅60mの雄川の滝 

滝中心風景 幾何学模様の壁面の節理と滝壺のコバルトブルーの水面が美しい。

滝右側風景 壁面の伏流水と滝壺湖面

 滝左側風景 

渓谷風景
滝の下流に位置する駐車場から上流の滝までおよそ1200mの遊歩道。断崖絶壁の荒々しい岩場の渓谷が続く。遊歩道から眺める雄川の風景が絶景だ。

断崖絶壁の荒々しい岩場が続く雄川の渓谷と清流

遊歩道から見上げた滝見橋アーチ状のけた橋と青空を流れる白い雲がポイントとなり、下から見上げる姿に迫力を感じる。

遊歩道突き当たり。目の前に突然、雄川の滝が現れる
雄川の滝への道案内

@南大隅町役場から佐多方面へ0.8km地点、雄川橋交差点を左折

A道なりに2km進む。南大隅町役場から3.1km地点。右手側に目印の「雄川の滝入り口」の看板あり
 
 B途中、水力発電所あり。狭い道を終点まで進むと滝入り口の駐車場にたどり着く。離合に注意。
C駐車場と遊歩道入り口付近の東屋

滝までの距離案内板。駐車場から滝つぼまでの遊歩道は1200m(約20分)

滝までの距離案内板遊歩道を半分ほど進んだ滝見橋の下付近。

遊歩道案内板

遊歩道途中の休憩所
雄川の滝 国立公園に 
ps;※大隅南部県立自然公園は,現在、南大隅町外之浦から肝付町火崎に至る太平洋に面した海岸部分と,雄川及び花瀬川流域の一部が指定されているが阿多カルデラと関わりが深いことから錦江湾地域に編入し、国立公園として一体的な保護が図られることになった。
※三国名勝図会(さんごくめいしょうずえ)は、江戸時代後期に薩摩藩が編纂した薩摩国大隅国、及び日向国の一部を含む領内の地誌や名所を記した文書


サイトUP日 2009・9・26    最終更新日 2018・7・9