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高山川源流「二股川」 

肝付町(旧高山町)

高山川源流を訪ねて;二股は、東は甫与志岳(968m)から、西は八山岳(941m)がら流れてきた二本の川がここで合流することに由来する。八山岳の林道を更にさかのぼって二股川の源流を訪ねたが、崖が急になっており、沢までたどり着くポイントを見つけられなかった。もう一方の川、甫与志川の源流は次のページ「清純の滝」で紹介する。二股川近くにはキャンプ場もあり夏はにぎわう。キャンプ場近くは甫与志岳登山口のポイントになっており、九州電力の高山川発電所取水ダムもここにある。場所を探す マピオンMAP
二股橋 県道高山・岸良線の二股川に架かる橋

橋下河原から二股橋を望む。

高山川上流河川敷の様子
岸良地区へ伸びる県道高山・岸良線に沿った高山川上流域はこのように丸みを帯びた花崗岩で埋め尽くされた沢が延々と続く。沢には直径が2mもあろうかと思われる巨岩があちこち転がっており、自然の持つ力の偉大さに脱帽だ。その景観は周りの深い山々の自然ともマッチし、筆舌しがたい。
高山川発電所取水ダム高山川上流の水は九州電力の発電用の水としても使用されている。

二股橋のすぐ近くにある二股川キャンプ場は標高340メートルに位置し、原生林と渓谷に囲まれ自然の地を生かしたキャンプ場である。場内には、バンガロー、テント、炊事棟、キャンプファイヤー広場等施設が完備され、夏場のシーズンになるとたくさんの利用客でにぎわう。開設期間 : 7月20日〜8月31日

「清純の滝」を訪ねる
取材日2008年3月11日