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大鳥峡・岩屋観音 鹿児島県曽於市大隅町月野

大鳥峡は鹿屋市と曽於市(岩川)間を結ぶ国道269号線の中間点に位置する。菱田川の上流、大鳥川の流れにある大鳥峡は清流と奇岩,おう穴群,石畳の河原が延々1kmに及び、休憩所やバンガロー施設がある。大鳥峡に架かるつり橋から望む辺りの風景は絶景である。大鳥峡から1km下流の大鳥川に面した自然の岩壁に仏像や経文・龍が彫られた岩屋観音がある。社は広さが縦横5mほどある自然の岩屋の中につくられている。本尊は長谷寺式(奈良県桜井市長谷寺)十一面観音菩薩で手に錫杖を持っているのが特徴で岩面には文明18年(1488)に開基されたとある。大隅町の文化財に指定されている。

おう穴群の石畳とつり橋


大鳥峡に架かるつり橋。橋長40m、幅員1.5m

河床のおう穴を流れる清流

キャンプ施設のある清流に架かるかわいい小橋

岩屋観音

社は広さが縦横5mほどある自然の岩屋の中につくられている。本尊は長谷寺式(奈良県桜井市長谷寺)十一面観音菩薩で霊岩仙遊寺跡仙遊寺に残る。手に錫杖を持っているのが特徴で大隅町の文化財に指定されている。自然の岩壁に仏像や経文・龍が彫られ岩面には文明18年(1488)に開基されたとある。

自然の岩壁に仏像や経文・龍が彫られている。
本尊の長谷寺式(奈良県桜井市長谷寺)十一面観音菩薩

現地に立つ案内板
最終更新日 2009年6月23日


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