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大興善寺(だいこうぜんじ)の紅葉佐賀県三養基群基山町

天台宗別格本山の古刹大興善寺は、奈良時代の養老元年(717)行基菩薩が、この地に草庵を結び、十一面観音菩薩を安置されたことが始まりとされ、別名つつじ寺の愛称で親しまれている。今回、晩秋の大興善寺を訪ねた。春は約5万本のつつじ、秋は1500本のモミジの紅葉が見られるという。境内に一歩足を踏み入れるとそこには真っ赤に紅葉したモミジの別世界があり、紅葉に覆い包まれるような錯覚を覚えた。古刹な寺と古風な建築物、クスノキや杉の巨木、それらと紅葉(もみじ)の織りなす景観が自然と調和して、訪れた人にすばらしい美の感動を呼び覚ましてくれる。大興善寺の美しい紅葉の一端を紹介したくてこのページを作成した。次回は春のつつじの時期、再度探訪したい。
探訪日2008年11月16日


境内入り口門から望む紅葉風景一歩足を踏み入れると美しい紅葉の別世界が広がる。

苔むした茅葺きの屋根と紅葉のコントラストが美しい。

見事に染まった紅葉のグラデーション

まわりの木々と紅葉の織りなす風情が美しい。

高台から見下ろした紅葉風景

古刹な石塔と紅葉の織りなす風景

推定樹齢600年のクスノキと紅葉風景

境内敷地のあちこちに散在する紅葉とまわりの木々のコントラストが美しい。


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大興善寺詳細は公式ページへ